Q&A

粉骨サービスよくある質問Q&A

メールやお電話等で粉骨代行サービスに関して「よくある質問」をまとめました。お客さまが安心してご利用いただけるよう随時追加してまいります。

Q1.他人の骨と混ざったりしませんか?
弊社では複数のご遺骨を流れ作業いたしません。ご遺骨が混ざらないよう、1件づつ作業をさせて頂き、使用した用具などはその都度全て洗浄してから次の作業を行うようにしております。遺灰は細かい粉末ですので100%ということはお約束できませんが、99%混ざりません。

Q2.遺骨がなくなったりはしませんか?
ゆうパックの搬送中は所在を常に把握しております。到着後はセキュリティーのかかった場所で大切に保管されておりますので安心してご依頼下さい。現時点で事故ゼロですが、天災や交通事故、不慮の火災などでご遺骨が紛失・損失する場合も考えられます。

Q3.お墓の中にあった遺骨は粉骨依頼できますか?
墓石下の唐櫃(カロート)に埋葬されていた遺骨は湿気を吸い込み、凝固状態の場合が多いので48時間程度の乾燥が必要になります。水洗いをすると遺骨も下水に流れていってしまうので弊社では乾燥のみとし、土も一緒に粉砕する方法を採用しています。なお、お墓からご遺骨を取り出す代行などは行っておりません。

Q4.遺骨の中にあった貴金属類は返却していただけますか?
骨壺の中にあった異物や副葬品類は原則として処分させていただいておりますが、金歯、銀歯などの稀少金属の融解物はご遺灰と一緒に同梱しております。

Q5.不要品はそちらで処分できますか?
搬送時にご使用いただきました骨箱や骨壺などは無料で処分させていただいております。後々ご依頼者にご迷惑がかからないよう、処分時には故人様を特定できないようお名前などを消去した後、粉砕し、正規の回収業者に依頼しておりますので安心してお任せ下さい。上記Q5にありました異物も同様にきちんと処分させていただいております。

Q6.真空パックされた粉骨はどれくらいの期間保管できますか?
環境などに左右されますが、粉骨+手元供養コースは真空パックを施しますので、開封しなければ10年以上保管可能です。

Q7.粉骨と一緒に散骨はしていただけますか?
はい。粉骨後1年以内に散骨させていただきます。散骨先は東京湾で3ヶ月に1回のペースで出航しています。

Q8.散骨って違法じゃないの?
日本国内においては散骨に関する法律はありませんので違法ではありませんが、墓埋法という法律がありますので、墓地以外の場所に埋めると違法になります。また、節度をもって行う必要がありますので、大々的に行うと問題になります。

Q9.粉骨後の骨にはカビが生えたりはしませんか?
UV滅菌器で紫外線照射を3分行い滅菌しますので、この際に99%のカビ菌やウィルスは死滅します。その後、真空パックしますのでまずカビなどの発生は無いと思いますが、カビは地球上で最も強靱な菌と言われております。

Q10.粉骨後の遺骨は真っ白になりますか?
粉骨する前の遺骨の状態によります。故人様が投薬治療などを受けていた方だと薄い青色や黄色、ピンクがかった白い粉になります。また、放置期間が長かったご遺骨はカビなどが繁殖して黒ずんでますので、やや灰色がかった白色の遺灰になります。カビ類は粉骨の前に焼却滅菌しますが色は残ります。

Q11.手作業で粉骨してくれますか?
弊社では手作業の粉骨は行っておりません。より細かい「パウダー状」に粉骨するために機械での粉骨を行っております。

Q12.火葬埋葬許可証がないのですが粉骨できますか?
火葬埋葬許可証は骨箱と骨壺の隙間に入ってることが多いので、まず最初に確認してみてください。火葬後5年以内であれば再発行が可能です。まず火葬した火葬場で火葬証明書の再発行してもらい、それを市役所に提出して埋葬許可証を再発行してもらいます。再発行はいずれも有料です。許可証が無い場合は、
(1)遺骨が正式な火葬を施された焼骨であること
(2)粉骨依頼者が遺骨の祭祀継承権保有者であることが解る書類(戸籍謄本など)
(3)遺骨がどなたのものであるのか分かること(骨壺に記名があるなど)
この3点が確認できれば粉骨は可能です。身元が明確な場合はお申込者の方が直筆で骨壺に油性マジックなどで故人のお名前を書いても良いです。

Q13.後々、真空パックの中身を散骨したい場合は可能でしょうか?
弊社では粉骨したご遺骨は水溶性パックに入れた後真空パック致しますので、真空パックを開封し海に散骨したりすることができます。